
こんばんは。
代表の的場です。
今日は予定通り、大阪市此花区の稲荷湯さん、行ってきました。
お天気も、春らしい晴天。
8名のレイズメンバーで行って参りました。
まずは、玄関、どこかで見かけたことのある、銭湯の入り口。笑
中に入ると、オレンジの温かい照明。高い天井。広々とした空間。
壁には大きな金閣寺のタイル絵。
そうです。ここはお風呂屋さんがやってるデイサービスです。


さすがに入浴設備は介護仕様に改修されていましたが、それでも天井が昔の銭湯のまま高く、広々されています。
お湯も、銭湯時代のボイラーの湯を使っておられるそうです。
最近の電気ボイラーのお湯と比べて、銭湯の釜焚きのお湯の方が、熱いんだそうです。
コストは電気ボイラーと比較して高いけれど、銭湯デイのこだわりとして、昔からのボイラーのお湯で、お年寄り方に温まって頂いているそうです。

介護業界では、最近お風呂専門、入浴だけをサービス提供するデイサービスが、少しずつ流行ってきています。「デイサービスのお風呂」です。でもここは、「お風呂屋さんがデイサービス」をされています。笑
来訪されたら分かって頂きやすいのですが、稲荷湯さんは、ほんとにお風呂屋さんです。
銭湯に来た感になります。
もともと銭湯らしく、高い天井で、空間がゆったりしています。
デイに来たのではなく、「風呂入りに来た」、そんな気分になります。
実は、今日のレイズメンバーの一人は、子供の頃に稲荷湯さんの近くに住んでらっしゃって、実際に銭湯の稲荷湯さんに通ってた!って方だったのです。目を見開いて、「懐かしい~っ!」ってお言葉。
そんな雰囲気の中でハンドケアがスタートしました。
稲荷湯さんの銭湯の穏やかな雰囲気もあってか、お年寄り方の雰囲気も、ほっこりした感じの方が多く、ハンドケアもゆるりと進んでいきました。
今日も職員さんにもハンドケア差し上げました。「見て見て~ 手がツルツル~っ」て、お年寄り方、職員さん達にも喜んで頂けたようです。
稲荷湯さんのオーナー奥様から
「へぇ~ 介護の現場の人たちが、こうやってお年寄りのためのボランティア活動までやってらっしゃるの? 私たちも見習わないとねえ。」っておっしゃって頂きました。
でも私たちメンバーは、自分たちが、アロマのハンドケアが好きで、好きこのんでハンドケア訪問をしているだけです。別に奉仕の気持ちが強くてしているのではありません。でないと続きません。
自分たちが好きなことやって、結果的に人様の役にたっているのなら、それでいいと思います。
全部で2時間足らずの時間でしたが、銭湯のゆったりとした空気の中で、ほんとに穏やかにハンドケア訪問ができました。
稲荷湯の皆さま方、温かく迎えて頂いて、ありがとうございました。
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