浅井先生の4月講座開催に寄せて想うこと。

まずは改めて、前回1月の、浅井先生無料セミナーご参加の御礼

こんばんは。レイズ代表の的場です。

 少し時間が経ってしまいましたが、先日の、1月15日の浅井先生の無料セミナーにご参加頂きました皆さま方、本当にありがとうございました。

  まさか110名もの方々が参加されるとは当方も全く予期しておらず、当日はバタバタしてしまい、出席者の皆さま方にちゃんとしたご挨拶もろくにできない状態であった非礼のこと、心よりお詫び申し上げます。

それにしても、アロマで、介護の現場をなんとか良くしていきたいと想う人の多いこと。

 また、集まって頂いた人数のこと、当日の皆さまのご様子を拝見してて思いますのは、セラピストの方々、そして介護の現場の方々、ほんとに多くの方々が、アロマの力で、介護の現場を良くしていきたい、何かできるのではないか? そう思ってらっしゃる方が、これだけいらっしゃるのだ、その手がかりを求めて、これだけの人数の方々が、関西中から集まってこられたのだろうと感じます。

なのに、なぜ介護アロマセラピーは、なかなか広がらないのか?

 ところで、私自身は、介護屋です。介護業界に約20年ほど棲みついています。

 正直なところ、私なりにアロマと本格的な付き合いが始まりだしたのは、4年前くらいからです。資格もアロマ検定1級どまり。でもこの4年間で、私なりにアロマの業界を、特に介護屋として、介護アロマ目線で傍から拝見して参りました。セラピストの皆さま方から介護アロマについて、いろいろとご意見を聴かせて頂きました。

 セラピストの方々からよく耳にしましたのが、なかなか介護アロマが広がらない、よくてボランティアどまりよっていうご意見でした。

  私なりに、介護屋として、なんでなんだろうって、4年間ず~っと観てきました。

  おそらくですが、原因のひとつは、結果的にセラピストの皆さま方が、無意識にそれでいいんだって思われているのではないか、ということです。

  ボランティアでもいい、介護アロマを知ってもらえたらそれでいい、それでとどまっておられるのではないだろうかということです。

  もちろんボランティアとしての介護アロマを否定するつもりは一切ございません。

  私自身、これからもボランティアとしての介護アロマも、これまでどおり、いや今まで以上にレイズの枠の中で介護アロマの活動を行い、一般の方々向けに介護アロマの敷居を非常に低くして、介護分野でのアロマの有効性を知って頂く活動を継続して参ります。

  でも、敢えて少し辛口に言うと、アロマセラピストさん方が語る介護アロマは、いつかは広まったらいいなっていう夢物語が、非常に多いです。

  夢物語は、いつまでたっても夢物語でしかありません。

 理由は、本気でないから。夢物語だから。

 本気で介護アロマを広めてみたいと思ってらっしゃらないから。

 本気のないところに、人々の共感は広がりませんから。

 逆に共感が広がれば、多くの人たちに支持されて、根付いてきますから。

 動かないものが動き始めますから。

  少し大胆な切り口で書かせて頂きますが、私は介護屋として、本気で介護の世界にアロマセラピーを広めていってみようと思っております。単なるボランティアの枠を超えていこうと思っております。

介護事業所の経営者層、政治家、一般国民の皆様に、介護する人たちを支援する体制作りの必要性を訴えていくこと

 それには理由がございます。

 ちょうどタイムリーな話題になってしまいますが、昨日ついに、川崎の老人ホームの3人もの入居者転落事件は、実は殺人だったということで、介護職員が逮捕されてしまいました。

  この事件は、もちろん容疑者本人の資質にも大きな問題以上のものがあると思いますが、この件で、介護現場の小さな会社の経営の前線にいる私が感じるのは、ほんとに責任を問われるべきは、現場職員の問題ではなくて、やはり介護施設の管理者、経営者層、政治家、一般国民の姿勢の問題なのです。

介護って大変なんだよね、これで終わっていませんか? 

 これから日本という国は、残念ながら、さらに少子化、人口減が進み、今まで以上に少ない若年人口で、より多くの高齢者のお世話をしていく時代です。確率論でいくと、今まで以上に介護をする人はメンタル危機に陥っていくことを意味します。

   介護の現場に経営者として居る私にとっては、それは遠い未来のことではなくて、少しずつ漏れ聞こえてくる国の制度改定の内容等を見聞きしていても、もう既に始まっているというのが実感です。

   今のままの体制でいると、間違いなく日本の介護の崩壊、ひいては日本の国家体制の崩壊にまで進んでしまいます。

 

介護保険制度の崩壊に伴う、これまで以上の介護予防ニーズ高まりへの注意喚起の必要性

  だからこそ、介護アロマセラピーなのです。

   一般の方々にはまだ実感を持って理解しづらいかもしれませんが、厚生労働省の役人さん方上層部、介護事業会社の上層部は、数年以内に介護保険制度が3分の2以上事実上崩壊することは、みんな知っています。私が肌で感じる限りは、まだ多くの一般の方がたは、そのことをご存じありません。

   介護保険制度が当てにならなくなったら、私たち一般国民はどうすれば良いのか? 

   もうこれは自衛していくしかないのです。

   自衛とは、国の介護保険制度があてにならないのであれば、自分たちで自分たちの介護のお世話をするしかないのです。

   介護サービスは、自費になると、たいへんお金がかかります。

   であれば、今まで以上に自分の身体が介護状態にならないようにしていく、すなわち介護予防しかないのです。

   そして願わざるども介護状態になったら、自分たちで介護に伴う心理的ストレスを軽減していくしかないのです。

   その答のひとつが、私は介護アロマセラピーだと思います。

   あらゆる手段を使って、介護アロマセラピー普及の必要性を訴求していくこと。

    なんだか大胆な大見得を切ってしまうのですが、私は日本の介護の現場を持たせるために、レイズの活動をきっかけとして、介護の現場にアロマセラピーを本格的に導入できる社会の雰囲気作りをしていってみようと思います。

   そのためには、単に介護事業所にボランティアに行っているだけではダメです。

   ありとあらゆる手段を駆使して、介護の場面でのアロマセラピーの良さを、皆さま方に知って頂こうと思います。

「ああ、アロマセラピーねえ、若い娘や、女性方の、オシャレや美容のものだよねえ。」

 おそらくこれが、アロマにあまり関心がない、多くの一般国民の方々のアロマに対する認識だろうと思います。

  確かにそういった面があることは否定致しません。

 またそれはそれで、女性方が元気になっていかれるのであれば、たいへん意味のあることだと思います。

    でもアロマの使い道はこれだけではありません。介護にも有効なのです。

  地道にやっていけば、皆さま方のこの認識は変わっていくと思います。

    ただそのためには、ほんとに地道に力を入れてやっていかないと、そうはならないと思います。

  その方法のひとつとして、浅井先生にご協力を頂いて、まずは、私たち介護の現場の人たちが、そしてセラピストの皆さんが、本格的な介護アロマセラピーを理解していく必要があると思います。ぜひ介護アロマの良さを多くの方々にご理解頂ければと願います。

  介護の現場の皆様方、セラピストの皆様方、自分たちの手で、国なんかあてにせず、介護の現場を良くしていきましょう。

介護アロマセラピーは、まだまだフロンティアの世界です。

   アロマセラピストさんの中には、IFAの資格取得までされておられる方もおられます。

 その域までアロマセラピーを学ばれた方は、おそらくアロマの学習のために、かなりのお金と時間を投資されて、かなりの知識と経験を持ってらっしゃる方もおられることかと思います。でもそのクラスの方ですら、力を十分に発揮できずにいるのが、今の現状です。

 せっかくそこまで学ばれたのであれば、今の日本社会に対して、アロマを通じて社会貢献の機会を、一緒にレイズで探って頂ければと願います。

 もちろんそういった方のみならず、アロマはまだまだこれからという、介護の現場の方々も、一緒にアロマを通じた介護現場の向上について、レイズ活動を通じて一緒に考えて頂ければと願います。

 でもね、介護にアロマを本格的に取り入れていくのは、今はまだほんとにフロンティアの世界です。

 フロンティアとは、この世にないものを創り上げていくことです。

 ちょっとやそっとではできません。

 現時点でも、地域で本格的に介護アロマを広げようとされておられる方々がいらっしゃることは承知しております。

 でも全国ベースでみれば、まだまだ全然です。

 フロンティアの世界は、そんなお金にならないことにあんなに一生懸命になっちゃって、ちょっとおかしいんじゃないのあの人? 大丈夫? くらいの勢いで取りかからないとそんなに簡単には創れないと思います。

 ぜひ、介護の現場の皆さま方と、セラピストの皆さま方が力を合わせて頂いて、熱狂的なくらいの勢いで、介護アロマセラピーの新しい世界を一緒に築いて頂ければなと思います。

 よろしくお願いします。 <(_ _)>

 読み返してみると、ちょっと硬め表現のブログになってしまいましたが、私なりにちゃんと、皆さまに想いをお伝えしたく思いました。悪しからずご理解下さいませ。