ごはんを作る音が聞こえる空間での、ハンドケアレッスン

5月らしい五月晴れの、日曜日の朝。
今日は、レイズにとっても初めての、ホンモノのカフェでのハンドケアレッスン&体験会。
やはり、やってよかったです。 (^o^)
何が良かったって、いやもう、なないろさんの玄関入ったその瞬間から。(笑
私はこれまで、なないろさんには様々な形で、何度かご訪問させて頂いてます。
もちろんお訪ねする度、いつもの、なないろさんの穏やかな空気がそこにはあるのですが、今日は自分の先入観もあるのかもしれませんが、なんかいつもと空気感が違うんです。

何が違うのかなって探っておりましたら、分かりました。
カフェオーナーの、溝上さんが、料理を作っている音が聞こえてきているからなんです!
野菜を切る、シャリシャリシャリシャリ、包丁のトントントントントンってまな板をたたく音。何かの揚げ物を作るジュワーッていう音。
え? そんな空間で、アロマハンドケアレッスンができるの?
なんだかすごく家庭的!(笑
これがいつもと空気が違っている、ひとつめの理由でした。
私たちのために、マクロビオティック料理を作って下さっている台所の傍で、アロマハンドケア。
なんともぜいたくな、ひとときです。
敢えて言うと、「ホームアロマハンドケア」。そんな感じ。
勝手に名前を付けてしまいました。(笑
まずは、そんな雰囲気から体験会はスタート致しました。
穏やかなピアノBGMが流れる中、ハンドケア体験会スタート

そしてレッスン開始。今日はゲスト3名、レイズメンバー4名でスタートしました。
で、やっぱりまたいつもと違う雰囲気。
それはもう、なないろさんの空気に包まれてのレッスンであることが、いつもと違っています。
高い天井、小綺麗な室内。リラクシングピアノのBGM。

そんな空気の中、それも貸切で、ハンドケアをさせて頂きました。
いつものコミュニティセンターでのレッスン活動も、それはそれで悪くないのですが、ブログではなかなかお伝えしづらいのですが、空気の質が格段に違うのです。
そしていつもとなんか空気がちがう、3つめの理由。それは、なないろさんの空気感を醸し出しているのが、実は、溝上さんは、シータヒーリングのヒーラーさんであることです。
シータヒーリングとは、心理カウンセリングの一種。
そのヒーラーである溝上さんがされているカフェ。
先入観多分に含んでいますが、やはりこのことが、なないろさんの穏やかな空気を創り上げている大きな要素かなって思います。
いやはや、こんなぜいたくな空間でハンドケアを行えば、そりゃ皆さん話も弾みますし、笑顔が全然違いました。(笑
締めはマクロビオティック料理

にぎやかにハンドケアが終了した後は、オーナー溝上さんに作って頂いたマクロビオティック料理。
穀類と野菜の料理。めっちゃヘルシーです。
下の写真のそぼろ丼も、ひき肉ではないです。なんと大豆を手作り加工したもの。揚げ物も、実はこれ、大きな「麩」です。
レッスン後机を並べかえてひとつにして、みんなで囲んで座って。先ほどのお料理作るときの音も相まって、なんだかメンバーがひとつの家族のような感じで、みんなでワイワイ言いながらマクロビオティック料理を頂戴しました。
レイズの活動のベースとなる考え方は、アロマ プラス アルファ。プラスアルファの部分、今回は、初めてホンモノのカフェで開催したこと、そしてこのマクロビオティック料理です。アロマセラピー、そしてマクロビオティック料理。いずれも人のヘルスケアに関わること。
レイズは、介護の現場に関わる人々が、介護疲れで燃え尽きてしまうことを防ぐことに、ささやかでも関われることを願って活動しております。その願いも込めて、今回はメンバーそしてゲストの皆さん方と、マクロビオティック料理を楽しませて頂きました。
私、普段、食べ物について、あまり健康について意識できてません。(汗 でも、今日頂いた、ごはんとお野菜だけの料理でも、作り方によっては、ある程度満腹感出てくるんです。不思議です。
もっとも、マクロビオティック料理として、材料はよく聞く名前のお野菜であったり穀類だったりするのですが、それをうまく手作り加工されてお料理として提供して頂いています。私的には、へえ~ こんな料理もあるんだ~っていうのが、素直な感想です。(笑
最後にちょっとマジメなお話
こんな感じで、初のなないろさんでのアロマハンドケア体験会は、終始和やかに、笑顔いっぱいのまま終了しました。
ここで改めて、私から皆さまに呼びかけさせて頂きたいのです。
よく介護の仕事はしんどい、きついと言われてしまいます。確かに介護の仕事は、現場職員が、お年寄りをお相手に、身体と心を全力で使って臨む仕事です。消耗もします。時には燃え尽きもします。私自身も一度燃え尽きました。
でもその時に思ったのが、やはりそういった介護の仕事からくる疲労感をうまく受け止めてくれる場、システムがあまりないってことなのです。
仕事が終わった後、同僚と飲みに行って愚痴るのもいいでしょう。カラオケに行って、歌でストレス発散するのも悪くはないでしょう。
でも私が願うのは、ストレス発散も大切、良いかことかも知れませんが、できればもう一度、介護の仕事が良いなって思ってもらえる形での癒しの時間を持てないだろうかということです。それでこんな活動をしています。レイズの活動の中で、多くの介護現場の方々、ご家族様とともに苦労をシェアし、消耗した神経を一緒に癒すことができる場を作っていきたい。そんな想いです。
いや、今回のブログは長く書いてしまいました。(汗
レイズのメンバーさん方が、「ウンウン、いっぱいいろいろ言いたかったんやね。」って、私に言ってる姿が目に浮かびます。(笑 これくらいにしときます。(笑
会場を提供して頂いたカフェオーナー溝上さん、集まって頂いたゲスト、メンバーの皆さん方、今日は素敵な空間創りにお付き合い頂いて、本当にありがとうございました。
長い文章、最後までお読み頂いて、ありがとうございました。m(_ _)m
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