特別養護老人ホーム 美山やすらぎホーム ハンドケア 訪問記

   昨日になりましたが、京都府南丹市美山町にあります特別養護老人ホーム美山やすらぎホームに、ハンドケア訪問に行ってまいりました。参加メンバーは7人。

 朝早く8時に大阪出発でした。今回の訪問のテーマは、もちろんまずは施設のお年寄り方、職員さんにアロマハンドケアをプレゼントすること。そして参加メンバーの英気を養うこととして、紅葉を楽しむこと、湯葉料理を楽しむこと、ハンドケアを楽しむこと、美山を楽しむことがございました。

 道中車内、介護業界のこと、スピリチュアル系のこと、いろいろ話しながら、10時半くらいには美山町界隈に到着。


 まずは紅葉狩り堪能。美山町は北山杉の産地でも知られ、杉林の濃緑色と、紅葉の紅、黄色が見事に交錯、美しい風景の中を、ゆっくりと進んで行きました。


 途中、紅葉がすごく綺麗な処があったので、車を停車、みなさん思い思いに紅葉の写真撮影。綺麗な風景に心癒されながらしばし時を過ごしました。



続いて、美山かやぶきの里へ。

文字通りかやぶきの家々が連なる風情ある景観地区。少し寒かったですが、山の紅葉のグラデーションと共に、美しい風景を堪能しました。

 次は、美山やすらぎホームさんに行く前に腹ごしらえ。静かな森の中に佇む湯葉料理店 静家 美山本店さんへ。

 おいしいヘルシーな湯葉料理コースを堪能させて頂きました。美山の山奥の清らかで美しい風景の中で頂く湯葉料理は、普段は出会うこと少ない大豆の甘い香りと共に、いつもとは違う特別な料理でした。ここでも業界のことや、メンバーのことや、代表者の私がよく怒られるけど愛されキャラだよと、褒められてるのか落とされてるのかよく分からない話で盛り上がりました。(^_^;)

湯葉料理 静家 美山本店さん。たいへんおいしかったです。ごちそうさまでした。対応頂いた女性スタッフさん、素朴で感じ良かったです。


 腹ごしらえが済んだら、いよいよ次は、美山やすらぎホームさんへ。

 美しい小川のほとりに、紅葉に囲まれて静かに佇む特養さん、その風情はリゾートホテルのようです。紅葉に囲まれた全景写真が撮れてなかったのが残念!

 そしていよいよハンドケア開始。

下のyoutube動画をご覧下さい。私たちが訪問させて頂いた時は、いつもこんな感じです。ハンドケアしながらワイワイ過ごしています。

 今回は、ハンドケアでの訪問2回目ということもあり、施設入居者さん、職員さんとも、私たちをスッと受け入れて頂きました。

 そしてやはり、手と手を触れあわせる、肌と肌を触れあわせるコミュニケーションは、打ち解けるのが早いです。お年寄り方のいろいろな話をお聴きしながら、時間はあっという間に過ぎていきます。気持ちをすごく開いて頂いた女性の方は、気が乗ってきて唄を披露して頂いて、逆に私たちを和ませて頂きました。

 最後は、お年寄り方のケアが済んだ後は、職員さん方のハンドケア。皆さんニコニコしながら会場に来られます。そうです、私たちの一番の使命は、この現場の職員さん達を元気にすることです。一人10分足らずのささやかな時間ですが、レイズの思いを伝えることができればそれで良しです。

私(的場:左側)と、    大川施設長さん(右側)
私(的場:左側)と、    大川施設長さん(右側)

 私と施設長の大川さんとのツーショット。

美山やすらぎホームさんを訪問させて頂く度、いつもいつも、大川さんはじめ、職員さん方が私たちを温かく迎えて下さり、いろいろお世話になってます。

    大川さんは、私が京都府綾部市の特養に勤務していた頃からのお付き合いで、もう気がつけば10年ほどのお付き合いになります。いつも穏やかで、優しい笑顔の施設長さん。その人柄を反映した、職員さんも、入居者さんも、穏やかな穏やかな特養さん。安心して、自分の親を預けられる特養さんです。

 無事に美山やすらぎホームさんハンドケア訪問の方は終了いたしました。

 そしていよいよ帰路へ。途中、美山町内の道の駅に寄って、美山牛乳で作ったミルクアイスを食べて、おみやげ買って。

 締めくくりは、美山に来るときに気になっていった神社へ。メンバーさんのうち、何人かが、「神社の『気』が呼んでいる。」って。(笑

 神社さんのお名前は、「多治神社」。

確かにその風情、ほんとうに神のいる場所としてふさわしい。荘厳? な雰囲気。

 メンバーさんの中には、セラピストさんを中心にスピリチュアルなものをピリピリと感じることができる方が複数名。やはり人の身体に触れるお仕事をされていると、そういったことに敏感になれるようですね。みんなで神社境内を散策後、参拝。レイズという団体としては、こういった、魂に触れるものも、大切にしていきたいと思います。最後にみんなで記念撮影。

 こんな感じで無事に大阪に帰ってきました。メンバーのみなさん、楽しんで頂けましたか? 

 

 昨日の訪問ツアーは、見ようによっては、なんや、遊びに行ってるだけやんかって見えるかも知れません。でも私は、敢えて意味づけの話をさせて頂きます。昨日のメンバーさん方は、ほんとに介護の現場の専門職の皆さん方と、アロマセラピーのセラピストさん方の集まりです。この2者が、合同で、高齢者施設に訪問することに意味があるのです。

 介護の仕事は、やりようによっては単にしんどい仕事に成り下がってしまう可能性が十分にあります。それはどんな仕事にも共通のことですけどね。その介護の仕事に、癒しの空間時間を入れていくこと、こういったハンドケアによる施設訪問で、介護の仕事に関わり直しをするという物語性を持たせることにより、介護の仕事の見え方感じ方がが変わってくると、私は思っております。

 例えば今回の美山ツアーのように、広い意味での介護専門職とアロマセラピストが合同のお年寄り方へのハンドケアで、いつもながら、むしろレイズメンバーの方が癒されます。

 また、美しい風景を一緒に楽しみ、おいしい料理を一緒に堪能する。こういった「良い思い出」が、介護の現場職員の頑張る源泉になっているのかなって思います。ただ単なる作業としての介護に成り下がってしまうと、介護をする側も、される側のお年寄り方も寂しい思いになってしまうと思います。それを防ぐためには、介護の仕事に人間的な物語性を持たせていくこと、そして介護に携わる人たちを再生していくこと。アロマセラピーは、そのことを行っていくのに、十分すぎる可能性を持っていると思います。

 いやあ、介護アロマって、いいですねえ。